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「え、もしかして疑ってんの?」
「いや、いや・・噂には聞いてたけど意外だったから・・。」
「ふーん。まあいいや♪で、殺してほしいの誰?」
零は、俺に聞いてきた。
「俺が、手術失敗した子供の父親を殺してくれ。」
「やっぱ、泥酔状態で手術したの本当だったんだね。
それ知られたから?」
ニコニコ、と笑う零。
「ああ、そうだよ!アイツ、俺を脅しやがって。
俺は医師だ。名医だ!こんなことくらいで、自分の地位を落とすわけにはいかない!」
それを聞いた瞬間、ニコニコしていた零の顔が急にこわばった。ように見えた。
そしてまた笑い
「オーケー。引き受けるよ☆」
と言った。
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