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それらの夢の場所は、果たしてこの世界なのか――それは分からない。
もしかしたらこの世界ではないのかもしれない。
だとしたら、それはとても興味深い夢でしょう。
けれど――一つとして、同じ夢はない。
幾つもの夢を見ていたけれど。
幾星霜、眠り続けているけれど。
一つとして、同じ夢を見たことは無かった。
だから、私はそれがとても悲しい……
もう一度、あの方と踊りたくとも。
楽しく語り合ったあの続きを話したくとも。
あの星空が一体どのように変化をするのかを。
その続きを見られないのは……とても悲しい。
だけどそれが夢なのだから。
夢を見続けることを命じられた、私の運命なのだから。
私はこれに従い続けなければいけないのでしょう。
――さあ、今日は。
どんな夢を見ましょうか?
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