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女の子は悲鳴を出したのだと思う。しかし・・・・・・それは声にならず
大量の空気が声帯から出たものだった。
「はひゅううううううううううっ」
「女ってさ、女ってさ―っ、ヤッテル時殺せば、アソコが、すげー絞まるんだってよ」
「天国からおつり来るぐれぇ気持ちいいらしいぜぇーっ」
兵士は子供のように幼稚に、はしゃいだ。
「今から突きまくるからよ!俺様を昇天させてくれよなーっ!」
「本当に昇天するのはお前だがな。がははははははははっ」
兵士は腰を大きく引き、抜けそうになると、根元まで挿入を繰り返す。
[パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、]
女の子のお尻が真っ赤に充血した。
「あがーっあああああ、あがぁあああああああああ―――っ」
女の子は初めて「死」を現実として捉えた。
あんなに激しい戦火の中でさえ、何とか生きることを優先してきた。
だが、この[解放者]がまさか・・・・・・自分を「死」に追いやる者だったとは・・・・・・
二度目の射精が始まっていた・・・・・・兵士は銃の引き金を引く。
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