4人が本棚に入れています
本棚に追加
女の子は何がこの一瞬で起こったのか、全くわからなかった。
ただ・・・・・・目の前に立つ、黒いポンチョフードを深く被る少女?
(猫耳がついている?)が何故、いきなり現れたのか?
敵なのか見方なのか?それさえも分からなかった。
女の子にしてみたら、振り返ったときには、あの兵士は居なく
彼女が代わりにその場所に立っていたのだ。
だから、この異様な彼女にも、怯えた。
それでも[ペタン]と、やっと女の子はしゃがむことが出来た。
ちらっ、ちらっ、と女の子は彼女を見た。
黒ずくめで、短い黒のスカートを穿き、靴は軍靴?革のバックを提げている。
・・・・・・肌の色は白く、フードで顔は口元しか見えない。
背も歳も自分と変わらないように思えた。
初めにアクションを起こしたのは少女の方からだった。
「お前さっき―――」
と尋ねようとした時、女の子の身体がブルッと震えた。
女の子の股間から、まだ中に納まっていた兵士の精液が大量に外に排出された。
「ぶびゅぷ、どるるるっ、ぷぷっ」
緊張が解け、緩んだ結果?なのかも知れない。
慌てて、恥ずかしそうに其処を隠す女の子。
少女は少し息をはいて尋ねなおす。
「あの男が言っていたことは本当か?」
女の子はキョトンとして
「へえっ?」
としか答えられなかった。
最初のコメントを投稿しよう!