さよなら、あの優しい日々よ
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すると乗り物はゆっくりと上昇した。 徐々に小さくなる故郷をミモレットは目に焼き付ける。 バキバキと地面がまたもや割れた。 もう故郷はボロボロだった。 それを眺めたミモレットは言葉を絞り出した。 「酷いわね、人間って。いくら私たちの家が美味しいからってこんな事するなんて」 ロマージュは答えた。 「それが人間さ。ミス・ミモレット・フロマージュ。チーズの中に住む少女よ」と。
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