第2章 将来について

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翔希君「莉香ちゃん、よろしくね!」 『・・・うん』 口ではそう言ったけど、私は婚約はしたくない。 面倒臭いし、1人で楽に過ごしたいから。 お母さん「莉香、婚約破棄したいとは、思わないでねー まあ、好きな人がいるなら、別だけど・・・(小声)」 好きな人がいるなら、破棄してくれるって事!? でも、私、恋に興味がないからな・・・ すると突然、図書室で見つけた、『恋するための3つのルール』という本を思い出した。 あらすじを見ると、「本が大好きな女子高校生が、婚約破棄のために好きな人を作る!?」という所があった。 もしかしたら、好きな人を作るヒントをくれるかもしれない。
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