白い霧と黒い靄

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光と闇が交差する ほんの刹那    僕達は恋に堕ちた 決して交わることの許されぬ           昼と夜が 禁忌を破って 世界に溢れた 均衡の崩れた世界に        混沌が訪れる 昼も夜もない   曖昧な世界 それでも僕らは手を取って         ひたすら走る 振り返ることはしない 後戻りが出来ないことを 僕らは知っていたから
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