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家に帰宅後、任務の準備を持ち学園に戻ろうとすると「晴斗、春樹。」 「柳本先生。先程のお電話ありがとうございます。助かります。」 「いいってこと。今日から、神奈川の月影と合同護衛なんだって?」 「情報、早いですね。」 「ふふんっあたしを誰だと思ってるわけ?初枝さんが部屋で待ってるよ。」 「おばあさまが?」
部屋に行くと
「今日から、3週間合同護衛に旭議員と娘の任務だね。」
「はい。神奈川の月影と協力をします。」 「光ヶ院家。火ノ森家とはライバルになる二人とも、大会前に魔法は見せるなよ。」
「「わかってます」」 「春樹。」 「はい。」
魔法を見せるなとは、夏にある魔装師達による魔法技術大会前に見せれば、対策をとられるからだ。
「怖いかい?旭議員に会うのは。」 「正直、怖いです…怖いですけど、失われた記憶と感情を取り戻したいです。」 「春樹…」 「お父様が、隠すならこちらから探ればいいこと、大丈夫です」
「気を付けるんだよ。春樹」 「はい。」
「scarletdragonの情報頼むよ」 「わかりました。」
「いってらっしゃい。」 「晴斗様。春樹様。いってらっしゃいませ。」 「「行ってきます」」
荷物を持ち、仲間の待つ学園に向かう
最悪な出来事になるとは知らずに
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