プロローグ。

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いけない…寝てしまったわ!? 時計を見ると朝の6時になっていた。 あ、あの男…何時出勤なのかしら? 作りたくないが家政婦をしている以上 朝食を作らないとならない。 あぁ、何だか複雑な気持ちだわ。 私は、渋々起き上がり いつ起きてもいいように朝食の準備した。 フライパンで目玉焼きを作る。 ベーコンも一緒に焼いて そうしたら あの男が起きてきたようだ。 「…何だ、起きていたのか?」 眠そうにあくびをしながら入ってきた。 「…おはよう。ご飯食べて行くでしょ? ウチは、朝洋食だけどそれでもいい?」 「あぁ…」 それだけ言うと テーブルの方の席に着くアイツ。
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