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美桜のお手伝い。
「あら、そうなの?
でもおじちゃん冷たくな~い?」
「じぇんじぇん」
ドキッパリと否定する我が娘。
あら…そう。
困ったものね。
人懐っこいのは、いい事だけど
さすがにアイツに懐つくのは……。
「ママは、おじちゃん好き?」
はい!?
「ママは…ちょっと、どうかしら」
まさかの質問に戸惑ってしまった。
「ママ…おじちゃん…好き…なりゅと…いいね」
そう言いながら美桜は、
スヤスヤと眠り始めた。
「……。」
何と言う言葉を残して寝るのよ?
我が娘は…。
私がアイツを好きになる?
有りえない。
大体そうなれる訳がないわ。
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