「始まりと終わり」

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さあさあ、同伴してあげたんだからさっさとワインおろして帰りなよ。 ずっと粘るとか有り得ないし。 別の指名客も待ってるし。 どうせ次の安いスナックでカラダウリのオバサンが待ってるんでしょ。 それぐらいすぐに話し伝わるのがこの世界なの。 もちろん私は枕なんか無しって最初から言ってるけどね。 それでもこれだけ注ぎ込んだらアフターの後って狙ってるんでしょうけど。
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