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『初めは・・ミキが凄くモテてるから・・何でもてるんだろってからかって友だちと話してたんだけど・・・ミキが他の男と歩いてるのを想像したら凄く嫌になって・・・』と困る葵
『私を彼女って言ったのは??』と聞き返すミキ
『ごめん・・気づいたら・・・ミキは俺の彼女って・・つれにいってたんだ・・・』と謝る葵
『そ・・そうだったの』と気が抜けるミキ
『ミキ・・・こんな風に本当は気持ちを伝えたくなかったんだけど・・・俺と・・真剣に付き合ってくれないかなぁ』とミキを真剣に見つめる葵
『わたし・・・』と濁すミキ
『ミキ・・・』と顔を見つめる葵
『私・・あおいのそばに本当にいてもいいの・・・?』と葵の顔を伺うミキ
『えっ??』と不思議に思う葵
『だって・・葵はモテるから・・・私だから・・離れようとしてたのに・・・。私みたいな荷物が付いてたら・・彼女ができないから』と応えるミキ
『ミキ・・・ずっとそうやって思ってたの??』とミキを見つめる
『うん・・。お母さんにも言われてたから・・・私・・葵を卒業しようと思ってたの・・・。』と泣きそうになりながら話すミキ
そんなミキを見て
そっと抱きしめる葵
『ごめん・・・。俺が気づくのが遅かったんだな。もっと早く話せばよかった・・』と葵
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