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「お前はまだ・・・本当の恋を知らないようだな・・・」
「何よ!?あたしに説教するの??」
「・・・自分を安売りするな・・・Hは本当に大好きな人するもんだぞ」
「昨日は酒の勢いでシたクセに・・・」
「美古の言う通り、説得感ゼロだな」
俺は自嘲的に笑う。
「俺はやっぱり…ソファで寝る」
俺は自分の枕を持って、寝室を出た。
――――本当の恋か・・・
海外赴任で、現地の外国人女性とも恋愛してみたが、やっぱり麻古が一番だった。
でも、その麻古は社長の愛人の息子・澪生と結婚してしまった。
色んな事を考えているとなかなか寝付けなかった。
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