最後の夏

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高校二年生の夏。 私たちにとっては最後の夏。 三年生になると、それぞれ受験とか、面接とか、忙しくて夏休みはないも同然。 私たち6人はなにかしたくて仕方なかった。 遼祐「やっぱりさ、最後の夏だし、あれか!みんなで花火大会?」 菜々帆「そんなのつまんないよー花火大会なら毎年行ってるし、今年しかできないこと!」 遼祐 「んー。」 悟「じゃあ、東京行く?」 菜々帆「それは私たち行ってるもんね?」 夏葵、玲愛 「...うん。」 遼祐「じゃあーなにがいいんだよー。ったく。」 菜々帆「うーん、、、」 和也 「バーベキューとか、キャンプとか?」 遼祐 「そんな虫いそうなの、嫌だろ笑」 菜々帆 「それいい!!ね?」 夏葵 「なんかさ、高校生!青春!って感じ!」 遼祐 「玲愛は?」 玲愛 「なんか、楽しそう!」 遼祐 「ほら、悟はさ、そういうのあんまりな、、な?」 悟 「え、いいんじゃない?」 遼祐 「...まじかよぉぉぉ、やっぱり花火大会だろぉぉ...」 菜々帆 「じゃあ、決まり!!!」 私たちは6人で最後の夏、キャンプに行くことになった。 でもさ、、花火大会か。和也誘ってみようかな。
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