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ニシシと笑いながら話す亮斗。
琢磨は正直なところ嬉しかった。
ずっと野球をしていた仲間が増えることの喜びを感じていた。
「まぁ、つーことで。今後とも宜しく!」
「アホ亮斗め・・・宜しくな」
亮斗の言葉に笑顔で返す琢磨。
こうして琢磨の中学生活が幕を閉じ、4月より聖陵学院での高校生活と高校野球が幕を開けることとなる。
そして琢磨の相棒である横山亮斗。
彼もまた、4月から琢磨と共に、そして兄である横山俊哉と共に高校生活と高校野球をして行くのであった。
新しい年が始まる。
終わり・・・
第壱章へ続く。
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