第一章 ルーキー達

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 その言葉が出た司はキチンと俊哉の目を見ながら話す。 「このプラモデル。実は・・・私が作ったんです!」 「へぇ・・・え?」  司の言葉に最初は流しかける俊哉。  だが時間を置き彼は彼女の言葉を理解していくと、彼女の言葉が何を表しているのか完全に理解した瞬間、俊哉は驚愕の表情へと変わって行き・・・ 「マジで!?」 「は、はい・・・マジです」  ホール内に響く俊哉の驚いた言葉。  司は顔を真っ赤にしながら、コクリと小さく頷く。
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