第2章 式 鬼桐

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??? おい、大丈夫か? 杏 、、あ、、ありがとう。あなたも妖でしょ?なんで私を助けたの?? ??? 気まぐれだ。 杏 あ、そうなの、、でも助かったわ。ありがとう。 ??? お前は俺が怖くないのか??普通の人間なら俺の姿と妖力で逃げていくのに。 杏 怖くないわよ。だって私を助けてくれたじゃない。それにとても強そう頼もしく見えるわ。 ??? ククッ面白い娘だな。名はなんというんだ? 杏 私は杏。黒崎杏よ。あなたは? ??? 杏か、俺は鬼神の鬼桐だ。杏お前からはかなり強い妖力を感じる。これからもいろんな妖に追われることになるぞ。 杏 何と無く想像はつくわ。私も対妖の術とか学ばないといけないのよね、、、。 鬼 俺が稽古してやろうか? 杏 え?あなたが? 鬼 これでも鬼神、神だからななんでもできるぞ← 杏 そ、それは頼もしいわ。 鬼 で、どうするんだ。俺の暇つぶしにならないか? 杏 わかったわ。お願いします。 鬼 任せろ。お前に危険が及んだら気まぐれに助けてやるよ 杏 気まぐれって、、でもありがとう。一人で心細かったし、いいタイミングってことで。これからよろしく。 そしてわたし達はお家に帰った。
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