森の奥には、ふたりの王子。
23/25
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
4874人が本棚に入れています
本棚に追加
/
579ページ
その去っていく背中を
一瞥
(
いちべつ
)
し、
四宮
(
しのみや
)
は「かわいいもんだな」と肩を揺らした。 そのとき、ポケットから断続的な振動を感じた。
煙草
(
たばこ
)
を右手に持ち替え、携帯電話を取り出す。 「……よお」 声のトーンは一段低い。 四宮は、煙を肺に入れ、ゆっくり吐き出した。 「どうした、
久弥
(
ゆきや
)
?」
/
579ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
4,874
スターで応援
69,458
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!