【番外編】ねえ、呼んで

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自分自身に半分(あき)れながら、旺佑(おうすけ)の口元は自然と笑みの形になったのだった。 なお、旺佑の名前を彼女が自然に呼べるようになるまでに、この不毛な争いを幾度(いくど)となく繰り返すはめになるのだが、それはまた別のお話。 【番外編】『ねえ、呼んで』 完
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