斉藤 一 ・ I LOVE

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斉藤 「何をあんなに怯えているのだ・・・?」 振り返り一同に問いかけるが、絶対に目を合わせたらいけない気がして一斉に視線をそらす一同。 藤堂 「浦島太郎って腰に藁じゃなくてエプロンだったんだね・・・」 沖田 「しかも顔にモザイク・・・」 斉藤 「可哀相にな・・・、もう大丈夫だぞ?亀。」 一メートルはあるであろう大きな甲羅に潜り込んだ亀に優しく声をかける。 卑弥呼 「ずいぶん大きな亀だな・・・」 斉藤の後ろから、恐る恐る亀を眺める卑弥呼。 一同 『いや・・・はじめの方が怖いだろう・・・』 春妃 「マジで竜宮城まで乗って行けそうな亀だなー」 すると、亀がもぞもぞと動き出す。 『・・・ありがとうございました・・・助かりました・・・』 一同 「亀が喋ったっ!」 お礼を言いながら亀が砂を払いながら立ち上がる。 甲羅の内側に居たのは、身長140センチくらいのぽっちゃり体型で長髪髭もじゃのおじさんだった。 一同 「えー・・・・・・ただの小太りじいさんじゃん・・・」 春妃 「意外と亀仙人かもよ?」 『どうも、カメハメハ大王です』 一同 「ことごとく裏切るー・・・」 春妃 「詰め込みすぎだろ・・・」 思いついたの全部詰め込んでみた。
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