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穏やかな春の昼下がり、お馴染み新選組屯所では望と光が加わり、更に賑やかな毎日が繰り広げられていた。
望 「かあたん見て見てー♪ お馬たんだよー♪」
春妃 「いいねー望ー♪ お馬さんの手綱離しちゃだめだよー」
望 「うんっ!はいやーっ」
馬『ひ、ひひーんっ!』
光 「いいなーっ!望、次は僕なのーっ」
望 「まだダメー♪ もう一周っ」
光 「ズルいーっ かあたんーっ」
春妃 「はいはい、喧嘩しない。望、楽しいことは?」
望 「……半分こぉ…」
春妃 「だよね?じゃあどうしたらいい?」
望 「光と一緒に乗ればいい!」
春妃 「はい、よく出来ましたっ」
山崎 「むっ…無理ーーーっ!こいつらもう三歳やねんで!?
結構がっちりむっちり重みがあんのに、二倍になったら腰やられてまうわっ!」
望にねだられお馬さん役をしていた山崎だったが、終わりの見えない馬役に生き絶え絶え状態である。
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