2 泣
5/5
読書設定
目次
前へ
/
232ページ
次へ
『やだ、不美子、まさか、泣いてる』 『わたしの昔話を聞いたからには明里には責任を取ってもらう。今すぐに、わたしを慰めろ……』 あのとき、あたしは咄嗟に不美子の身体を抱き締める。果たして、それ以外の行動が取れただろうか。 それから暫くの間、不美子は啜り泣きではなく、『うああん、うわわん……』と泣き続ける。当然、その後にはいつもの、ぺろん、とした不美子に戻ったわけだが……。
/
232ページ
最初のコメントを投稿しよう!
27人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
19(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!