3、≡ヘ( 現実)ノ 三┏( ^o^)┛イヤー!

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ふぅ、とこっそり息をつく。 真緒が薬を投薬してくれたのか発作起こした時よりは耳が聞こえるが聞こえにくいのも確か。 春瀬の声ちゃんと聞こえるかな…… 新歓とかもどうなったのかわからない。 ほんっと迷惑しかかけてない 病む……( '-' ) キーンと耳鳴りが強くなって思わず耳を抑えていると真緒がベッドサイドに座ってポンポンと背中をさすってくれた。 あまり考えないようにしないと耳鳴り強くなる……やめよっと とかもんもんと考えていると勢いよくドアが空いて神楽が泣きながら抱きついてきた。 「ぐぇっっ」 ちょっwwwwwwお前本当にそういうところだぞwwwwwww 一気にめまいと耳鳴りと頭痛が悪化し危うくまた気を失うところだったwwあぶあぶwwww 「こらお前……!!」 真緒に首根っこ掴まれてわたわたしてて面白いけど許さないからな(涙目) 「大丈夫ですか玲於……すいません止められなくて……」 「れお、ゼリー買って……きた……おみまい……」 二人ともそばに寄って聞こえやすいように話してくれた。 二人の優しさにちょっとうるってきた…… 「とりあえず、玲於は最低5日は学校休め。まぁ様子見だがな。」 「……え、そんなに……いらない」 頭痛を刺激しないよう最低限の動きにしたくてぽそぽそと声が小さくなってしまい弱弱しい感じになってしまう玲於を見て一同で顔をしかめる。 「いいか俺様の言うことは?」 \ゼッターイ/ どこぞのハサミ野郎だよお前
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