第5話 忍者スポーツ2

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第5話 忍者スポーツ2

忍者修業の一環で行われているスポーツがいくつかある。 今回紹介するのはバレーボール。 伊賀の里にある体育館で行われているバレーボールはコートの広さは一般的なバレーコート同じである。 但しネットの高さが 小学生の場合:2.2m 中学生の場合:2.4m 高校生の場合:2.6m と通常のバレーボールのネットよりはるかに高い設定になっている。 この高さだと普通にジャンプしてスパイクすることは難しい。 また、ジャンプサーブなどはこの高さを超えるようにボールを打つとラインを超えてしまう可能性が高いのでサーブは主にフローターサーブになる。 しかしバスケットボールに続き、このバレーボールもいくつか伊賀ルールがある。 まず、普通のバレーボールと最大の違いは 次にプレー(攻守ともに)する選手を体を使って補助して良い 事である。 スパイクを打つ時にネット近くで四つん這いになり、スパイクする者の土台になっても良いし、レシーブする時のように両手のひらを上に向けてスパイクする者の足を手の平に引っ掛けてジャンプを補助しても良い。     
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