社畜とはいうけれど

現状認識

社畜。
この言葉を聞いたのはいつのことだろう。
「会社のいいなりになる社員」
のことらしい。
なるほど、自分はそうなのだろう。
朝ちゃんと定時に出社、1人でやる量かとか思いつつ仕事をこなし、終電一つ前まで残業し、帰宅後すぐに泥のように眠り、遅刻せずに次の日も出社。
完全週休二日制のはずだが、金曜までに終わらない仕事を土曜に出社して目処がつくまで片付け、夕方に赤提灯でいっぱいだけ引っ掛けて帰路に着く。
日曜は休んでいるけれど、時々月曜朝一の会議の資料を作っていることがある。
生活は仕事を中心に回り、仕事をこなすために生きていて、正に生きる目的になってしまっている。
まさに「社畜ここにあり」といえる。

ただ、ここまで仕事にのめり込んだのは最近のことだ。
きっかけは離婚だったと思う。