ねえ。

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
少しだけ空いた窓の隙間から風が入り、カーテンを揺らし、 窓際の席の君の髪が揺れる。 そんな君は何処か遠い外を見つめている。 君とは小さい頃から親どうしの付き合いで、家も隣。 いわゆる幼馴染。 行きも帰りも一緒でゲームしたりしてる。 多分君はこの気持ちを知らないのかもしれない。 君は綺麗で凄くモテる。(今のところ全員ふっているらしい) 振られてしまうかもしれない。 そしたら、今までのように喋ることもできなくなるのかな? でも、この気持ち伝えたいんだ。 ねえ、言いたいことがあるんだ。 君のことが…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!