第一章 本の世界の彼と私

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彼女の死を受け入れていると言っていたけれど、似ている私と一緒にいることが、やはり悲しくなってしまったんだろうか。 彼女のことを考えると胸が痛んだけれど、彼と一緒にあの本の世界を辿ってみたいという気持ちも芽生えていた。 だから少し複雑な気持ちにもなった。
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