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「はい、どうぞ」
「…あ、ありがとうございます」
警察官の彼は近くにあった自販機で温かいミルクティーを買ってくれた
ミルクティーの温かさと甘さで緊張して張り詰めていた身体と心がゆっくりと解けていく
「仕事帰り?いつもこんな遅いの?」
柵に腰を預けた警察官の彼は、無糖のコーヒーを片手に飲みながら私に質問をする
「月末月初はいつもこんな感じなので」
初めは私も驚いたが少しずつ慣れてきた毎月の仕事量だ
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