第二十四章~調査対アクバル~

1/18
964人が本棚に入れています
本棚に追加
/350ページ

第二十四章~調査対アクバル~

 仮面に不安を抱えながらボクたちは隠れ家へと戻った。 「さて、なかなか進まないものだな」 「このままだと、年をまたいじゃうね」 「それでも地道にやるしかないか」 「だね。じゃあ、次なんだけどアクバルにしようと思う」 「わかった。アクバルって種族は何だっけ?」 「人だよ」 「それなら私も変に見つかることを気にせず動けるわね」 「じゃあ、アユにはうんと頑張ってもらわなきゃね」  まかせなさいっと胸を張るアユにクッキーを渡し、ボクたちはゆっくりと休んだ。
/350ページ

最初のコメントを投稿しよう!