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第二十四章~調査対アクバル~
仮面に不安を抱えながらボクたちは隠れ家へと戻った。
「さて、なかなか進まないものだな」
「このままだと、年をまたいじゃうね」
「それでも地道にやるしかないか」
「だね。じゃあ、次なんだけどアクバルにしようと思う」
「わかった。アクバルって種族は何だっけ?」
「人だよ」
「それなら私も変に見つかることを気にせず動けるわね」
「じゃあ、アユにはうんと頑張ってもらわなきゃね」
まかせなさいっと胸を張るアユにクッキーを渡し、ボクたちはゆっくりと休んだ。
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