言いたかった、言えなかった
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「ずっと前から好きだった」 言いたかった、言えなかった言葉は未だに喉の奥に仕舞われている。 いつ使うつもりなのか、一生閉じ込めておくつもりなのか。 自分の事なのに分からない振りをして、春も夏も秋も冬もやり過ごす。 何故私が生まれた国には四季なんてモノがあるのだろうか。 お陰で同じ映像が巡らない。 春には春の、冬には冬の愛すべきあの人の姿が生まれてしまう。
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