拉致⑥ 陸side

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拉致⑥ 陸side

ああ、僕の名前を呼んでいる声がする…。誰かが近づいてくる。いやだ…もう、何もしないで…1人にしておいて…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…。 「陸ー!」 あ…この声…知ってる…あたたかい… 「陸!大丈夫か…!ごめんな…俺が1人にしたせいで…」 これは…僕の…一番大切な人だ… 「か、霞…さん…」 「!?陸…!気がついたか…!」 やっぱり…霞さんだ…僕の…一番大切な人…
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