第42章:

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俺は昂った体を千夏に押し付けると 彼女は優しく俺を受け入れた。 「好きだよ。」 そう言うと、 「私も。」 と当たり前のように返ってくる。 重なり合う体を 何度も何度も揺らしながら お互いの愛を感じた。 泣きそうなに喘ぐ声。 紅潮する白い肌。 蕩けそうに垂れる目。 全てが可愛くて 愛しい。 互いに果てても、 なんだか離れた難くて、 俺たちはそのまましばらく抱きしめあった。
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