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昨夜は荷造りなどで忙しくて
なかなか寝れなかったこともあり、
ベッドの上で
私はそのまま眠ってしまった。
起きると、
夜の9時頃で
正紀さんはベッドの上で
私がいる側に座って
ノートパソコンをいじっていた。
私の微々たる動きに気づいたのか
「やっと起きた?」
とパソコンから目を離して、
私の方を穏やかな目で見て訊いた。
「あぁ・・・こんな時間まで寝ちゃうなんて。」
「疲れてたんだね。お腹空いてない?」
「あ・・・え、あ、はい。」
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