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多難な恋をしてきた私たち。
傷つけて、
傷つけられて、
悩んで、
泣いて、
それでも好きで、
一緒にいたくて、
今日までやってきた。
これからの二人の未来、
何が起こるかわからないけれど、
誰の代わりでもない
正紀さんとなら、
例えすれ違っても、
運命を手繰り寄せて、
どんなことでも乗り越えていけそうな気がする。
これから始まる二人の生活。
終わらずに、続くと
信じてやまないのは、
信じているから。
彼の気持ちも、
今、自分の中にあるこの
溢れる「好き」だと言う
気持ちも。
《終》
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