霊能力というアクセス権

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また話が脱線しちゃいました。 いつものことだけど(´∀`) 本当はバッド・トリップの体験をきっかけに知り得たことというか、解釈に至ったことを書きたかったんですよね。 心がどういう構造で、どんな要素で構成されてて、どんな風に他と繋がってるのか。 そして、更に言うと、霊感・霊能力とはなんなのか? ユングの理論がしっくりきたので殆どはまんまなんですけどね。 ちょっと僕なりの解釈を加えて書いてみたいと思います。 そして、この体験談はオカルトの話がメインなんでね。 そろそろオバケの話に戻さないとね♪(´ε` ) ー まず、心の構造。 これは、大きく3階層に分けられるんです。 意識(顕在意識) 個人的無意識(潜在意識) 集合的無意識(潜在意識) この3つね。 ≪意識(顕在意識)≫ 意識とは、僕らが生活する中で、知覚しているものですね。 意識の中には「自我」と呼ばれるものが存在するんですけど、これは意識のコントローラーだと考えればいいと思います。 みんながみんな「自我」により自分をコントロールしながら生活しているという事ですね。 ≪個人的無意識(潜在意識)≫ 個人的無意識とは、普段の僕らが知覚できない個としての潜在意識のことです。 こいつは常に起きてるんですけど、顕在意識を中心に生活してる僕らにとっては、眠ってる様に感じてしまうものだと思います。 いるのかいないのかよくわからない。って感じですかね。 ただ、僕らが何かの決断をする時は顕在意識ではなく個人的無意識によるものが殆どだと思います。 例えば、みなさんが異性と付き合う決断をするとしますよね。 その時、 「こうこうこういう理由でこの人と付き合う。」と理屈で決断する訳ではないですよね? 「なんかよくわからないけどこの人に惹かれるから付き合う。」大体そんなもんですよね? で、この時、付き合うという決断をしているのが、僕らの中にいる個人的無意識なんです。 こいつが、相手と付き合う様に促してる訳なんですよね。 なんかよくわからないけどの「なんか」とは、実は「個人的無意識の意思」という訳なんです。 わぉ。びっくり(・∀・) そして、この個人的無意識の中心にいるのを「自己(self)」と呼ぶんですが、こいつが影のリーダー、裏番長なんですよ。
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