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きっと、君は今でも周りを気遣って笑顔を絶やさないように踏ん張っているだろう。
きっと、今、君は自分のために数少ない時間を使っているのだろう。
君の決めた事をずっと応援している。
君は芯の強い人だと思っている。
君が前を向いていると信じている。
突然目の前から消えてしまったけれど、君はきっとまた突然現れて私を驚かしてくれるはずだ。
だから、私は君を待つ間にしなければならないことをする。
君が君の遣りたいと思う事を遣ってのけたとふんぞり返ってきた時に、私は君と並んでいられるように。
私は私の遣りたいことを遣り続けて前を向く。
送れなかった言葉を飲み込んで、いつでも笑って迎えられるように、目に見えない背中を見据えてここに居る。
『頑張るよ』
いつか、きっと追い付くよ。
~fin~
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