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それ以来、俺はあの金髪男―――盾兵と朝のゴミ捨て場で話すようになった。
話すようになったといっても俺が挨拶してあいつが返事してそれで終わりの時もあれば
適当に天気の話をしたりテレビの話をしたりするときもあった。
あいつはちょっと先のアパートで一人暮らしをしていて、1年前に引っ越してきたらしいとか。
居酒屋で働いているため、この時間で仕事が終わったあと家に帰る前にここで一服してるとか。
そんなくだらない話を俺たちはしていた。
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