第二章 幸福の谷のアーサー王とエグレ

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第二章 幸福の谷のアーサー王とエグレ

章題にしたからにはアーサー王とエグレのことを語りたいのですが生憎とその知識を持ちません(物書きなのに、もうしわけない…)。しかしではなんでこれを章題にしたのかと云うと、実はジョン・マーチンという方の描いた同名の絵があるのです(と云うかこっちでそれをお借りしたのです)。その絵のあまりの見事さとそこから受ける感じが、この拙シナリオにおけるマサトとミキの置かれた状況にピッタリ符合すると、そう思われたからです。この世にたった二人、永遠の二人…等のイメージがビンビンと絵から伝わって来ました。それで矢も盾もなく章題にさせていただいた次第です。さあて、そんな二人の切なさと愛しさが、はたしてこれ以降の文面から伝わって来ますでしょうか。はたまたロビタとの関りは…?ではどうぞシナリオ内にお進みください。 ※次ページにその絵を掲載したいのですが(もしあれば)、無理だった場合はマーチンの別の絵を参考までに挿入したいと思います。この画家の絵はぜひ美術本などでご確認・ご鑑賞なさってください。劇的な構図と、また鮮やかな色使いが必ずや圧巻なことでしょう…。 ※残念ながら著作権等で掲載できませんでした。代りに天国のイメージの写真を一点掲載して置きます。このような場所でマサトとミキが‘最後の夕日’を眺めていたと想像してください…。bdfd0679-28b2-4d2b-98ac-2518e2712727
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