プロット

3/3
前へ
/3ページ
次へ
それは老人の脳から得たデータをAI頭脳に移蓄し、老人を老衰・安楽死させて高齢化社会を解決する計画だった。 しかし、これ程短時間で死亡するとは? 早紀江は回収してバグを修正しようとするが、会社上層部にこのまま進めるように命令される。 一方涼平は少年アキラの力を借りて電磁波の送信にウイルスを仕掛ける。 それは途中でエンジニアにバレて、非合法員に命を狙われるが、涼平は早紀江を説得してAI頭脳を破壊しようとした。 涼平は懐古主義で、早紀江は未来志向。二人の性格は水と油だったが、老人の時間を奪うという事は過去も未来も消去するという事である。 早紀江の案内で涼平とアキラは会社に侵入し、AI頭脳に爆弾を仕掛けようとした。その時限爆弾は北朝鮮スパイの廃屋で見つけてあった。 しかし、それを探知したAI頭脳に攻撃されてしまう。その時、アキラの操作で老人達のデータがウイルスに進化してAI頭脳を狂わせた。 その隙にセットした爆弾によりAI頭脳は破壊。マスコミもその事件を発表して計画は消滅した。 早紀江は会社を退職し、涼平とは仲直りするが、二人の性格のポリシーより佐渡島と東京に別れたままとなる。 [end]
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加