出会い

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出会い

「奈都がおらな生きていかれへん」 そう言ったわりに母は家をあけた。 私を養うためだって分かってる。でも、そのためだけじゃないっていうのも、分かってる。女の勘ってやつだ。 そんなこと口にしたら、きっと母はこう笑うだろう。 「何言うたはんの。奈都まだ十四やろ」 でもお母さん。私、もう十四だよ。 ・
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