第2話 結末

3/3
前へ
/8ページ
次へ
「あぁー遅刻だーっ!!」 そう言いながら走る短髪の男の子は曲がり角で誰かとぶつかった。 ゴツン! 「ひゃぁっ!すみません……」 髪の長い男の子が高い声で言った。 「ごめんな!急いでたんだ!!」 2人は顔を上げて顔を見た瞬間にふと声が出た。 「雫……?」 短髪の男の子は言った。 「瑞希……?」 長い髪の男の子は言った。 そう言って2人は分かれた。 またあの時みたいに『愛し合える』ようにと……
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加