双子の兄

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「いた、っい」 「駄目だよ、美夕。昼間僕らの許可なくこれを外したお仕置きだからね」  物腰柔らかな声が、耳元で囁く。 吐息に震え、肩を竦めた美夕の乳房を、彼はゆっくりと揉み始めた。 「乳首をこんなに硬くして躰がどれだけ喜んでるか分かるね。美夕はやっぱり、淫乱だったね」 「(よう)君、ちが……あっ! んっ」  乳首を強くつままれ、美夕は堪らず痙攣した。  美夕を挟むように前から身体を密着させていたもう一人の男の指が、ソコをまさぐる。 「お湯の中でもこんな分かるくらいグショ濡れにして、やめてはないよな」 「あ、あ、やめて、(こう)君!」
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