第3章 遺跡入口
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ひんやりとした空気を感じ、ルチーナは少し身震いをした。窓も無いのに、このひんやりとした空気は一体何処から来るのだろうか。天井を見ても、壁や柱を見ても、何処を見ても大きな箱の中にいる気がしてならない。 何か手掛かりはないか、二人は手分けしてその空間…広場を調べることにした。
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