小説書くなんて思ってなかった

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小説書くなんて思ってなかった

 先ず小説書くまでの経緯から。    小学生の時に授業で先生にお題を与えられ「お話し」を書いた時に、「○○上手いじゃないか。」と先生に褒められたけど、万事に付けて飽きっぽく、気分屋の私に火が点く事はありませんでした。  私が今のところ書いた作品は、エブリスタで公開しているのと小学生の時のと合わせて五つ?  あ、でも4つも書いてる、しかも長編🎵  そんな私が小説を書き始めたのは占いのせい?  実は人生ヤバめの時に親が行く末を心配して、本人連れていかずに占い師に占って貰ったら、「小説書くといいって言われたよ。」との御告げがあったらしい。  でも「ふーん」で終わり。  それから時が経ち、とある会社の同僚が「ねえねえ占い師さんに何か(神様?霊?)が降りてきて、その口を借りて占う(イタコみたい)っていう変わったカフェがあるから行ってみない?」と誘われ、またもや「貴女は小説書きます。小説を書くと良い」と御告げがあったけど『何言ってんだろう?小説なんて私に書ける訳ないじゃん。知識相当ないと無理でしょ。私は読む専門なんだよ。』で終わり。  神の御告げだろうが何だろうが、小説書く気に全くなりませんでした。  それにしても良い時代になったもの。  素人が簡単に自分の作品を出せる場があるって。  勿論、私はエブリスタで公開したからといって「小説家」ではないけど、書いた作品を色んな人に読んで貰えるのは素直に嬉しい。  小説を発表する為のエブリスタみたいな気軽なサイトが増えたからというのは大きいと思います。  でなきゃ絶対書いて無かった。  登録して、小説を書く、公開するで終わりだもんね。    ネット小説が書籍化され映画化され大ヒット。 「ふーん。こういうのがウケるんだ。」と目に付いたのは女子高生がキュンとするような恋愛物で有り得ない程のトラブル続きで、良く精神崩壊しないなと感動してしまう物語。  結局、真逆の歴史物から始めてる自分には笑えるけど、そういえば「ネット小説かあ。何か書いてみる?」と思って、少し練っていたのが恋愛物だった事を今、思い出したww  それを懲りずに練り直し、公開してみちゃう?  設定は女子ウケしそうなんだけど、すっかり忘れてた……
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