戦国時代だからって英雄書く必要ないよね

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戦国時代だからって英雄書く必要ないよね

 アマなんだから好きなように書けるという自由。  書くにあたり森蘭丸の人生を色々な角度から調べてみたけど、私には私的な愛だけじゃないけど依怙贔屓で出世したのも確かだよね、という風にしか見えませんでした。  今更、英雄としての信長を私が書く必要もないし。 「戦国武将に学ぶビジネスのetc」みたいなサラリーマンウケするように書く必要も全くないと思ったので男色依怙贔屓の事実は一切隠さず不完全な只の人間としてだけ書く事にしました。  まあ同性愛という点が歪められずに描かれている映画や小説は沢山溢れてますけど、歴史小説に限ってなのか、戦国武将の名前を冠した小説は、英雄として描かなきゃいけなくて、どうやら男色は邪魔みたいです。  ともかくタブーなんだというのを読んでて凄い感じました。ムリヤリ男色避けてるのがはっきり分かりましたから。  某歴史?小説家さんのあとがき、今ならこんな事書いちゃダメだろうという内容でしたし。   逆にいえば男色(厳密な同性愛者とは異なるけど)行為を行う人間は主人公に相応しくなく英雄ではないという事なんでしょうかねえ?  
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