彩海さんと…

7/7
148人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「あんっ、あっ、ああっっ、あんっ、ああんっ…、あ、あ、あ、あ…」 彩海さんに恥ずかしい所を、指と舌と唇で、抉られて、擦られて、揺らされて、挟まれて、剥かれて、舐められて、吸われて、今まで知らなかった感覚に次々と襲われて、飲み込まれていく。 それまでにも、散々感じさせられてたせいもあって、私は、すぐにイッてしまったけれど、彩海さんは、そんなコト全然お構い無しに行為を続けていく。 「ああっっ、あや、み…さ…、もう…、はあぁ…っ、あっっ、イクッ!! また…、イッ…ちゃ…、ね…、もう…っ、もうっ…、あああっっっ…!!!」 「香菜…、可愛い…、良い声ね…、もっと聞きたいわ、香菜の鳴き声…。」 そう言って彩海さんは、私が何回イッても許してはくれなくて、私はそれからも夜通し鳴かされ続けた。 よく女同士は終わりが無いって聞いてたけど、ホントに彩海さんとは休みながらも終わりなく続き、気が付けば窓の外は ほんのりと明るくなっていた。 彩海さんは たくさんキスしてくれて、その度に「香菜の味よ? どう?」なんて、意地悪なコト言ってくるけど、どこまでも優しくて、私を良く見ててくれて、より感じるポイントを責めてこられるから、私は彩海さんの愛撫に時間も忘れるほど溺れていった。 私は、自分の身体がこんなに感じるなんて知らなかったし、何回イカされても、もっと彩海さんが欲しくなった。 こうして、私の人生で一番幸せな夜が終わった…。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!