恋人として

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「ふふっ…、香菜の身体はどこもかしこも、イヤらしくて………、美味しいわね…」 彩海さんは、私の尖りを舐めながら、さっきのシロップを身体全体にかけ始めた。 お腹から、鼠蹊部を通って左の太もも、膝、向う脛、足首、足の甲の上を往復させる。 そして今度は右側にも同じ様にかけていく。 彩海さんは、その全部を舐め取るように、舌を這わせ、唇で吸っていく。 そう、肝心の所だけ絶対にワザと外して、身体中を舐め尽くされる。 なんなら、足の甲だけでなくて、足の指の一本ずつを口に含んで舌で舐め回されると、足の先から頭の天辺まで電気が通ったみたいに身体が痺れてくる。 彩海さんの唇が触れていく場所が、いちいち甘く痺れてしまう。 彩海さんてば、ホントに凄すぎる。 この彩海さんの私に対して、トコトン感じさせるゾって言う意識の高さと言うか心意気と言うか、この子が乱れ狂う様を見てみたいと言う好奇心?を感じる時。 ホントに私って、愛されてるんだなーって実感する瞬間。
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