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「河童はさー?河童は人外だろう?」
「違うって!!」
「河童が人外じゃなかったら何が人外なんだよ?」
「だから~。人外はさ~。人外は限りなく、人以外の二足歩行の存在であることがまず先に大前提としてあって、大前提としてあった上で野性味の強い動物のような存在ではないこととあまり人間っぽい見た目をしてないことがあって、神性を帯びた存在でなければ悪魔的な雰囲気を持つ存在ではないこととー、本来の意味では本来の意味では機械やロボット、ヒューマノイドのような存在ではないことが大前提の、見た目にもよるけど宇宙人のような知的生命体ではあまりないこととそれと見た目には異形だけど中身人間!みたいな存在でもなく、かと言って生物的な雰囲気からかけ離れている訳でもなく、そういうような?主にそういうような存在のことだよ!!」
「やっぱりお前、人外だろう?」
「人外じゃねー!!!」
「人外じゃねーかっ!!!」
「俺は本当に神の使いなんだってば!信じてくれよ…」
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