二万字の道のり

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「そういう訳で人外というのは二足歩行のUMAかそれに類する存在。もしくは人外という名字の人?もしくは親にそういう風な変な名前を付けられている人かどれかやと思いますわ。どれか。間違っても入外という名字の人のこととは違うと思います」 「そな訳でもう二万字超えたかな?超えてないやろな?どないひょう?もう一ネタよう作らんわ」 「なんか寝てたいな。寝てたい。それで時間稼ぎしても文字数には繋がらんか?やばいな」 「やばい言うたら、矢場のことですね…ってそんなんちゃうかな?そんなんちゃう?ありがとう。勉強になったわ」 「どないひょう?」 「あ、そうや。人外ですけど。知的レベルの問題をどうするかと思いますな。誰も見たことのない新種のサルは人外には当たらないでっしゃろう?喋ったら別ちゃけど。」 「ただの野生動物との違いをどうするかやと思いますわ!半魚人見つけても生態がそこらにいる両生類とかあまり変わらなかったら、そりゃただの生きもんでしゃろう?だから、二足歩行のUMAというのも無理があると言えば無理があるんやと思いますわ」 「二足歩行のUMAでっせ?それはもう二足歩行の馬みたいなもんでっせ!違う?そうやない?」 「考えたら気持ち悪いよね。二足歩行の馬なんて。え?お前の顔の方が気持ち悪い?それはほっといてや。誰が立ち居振る舞いがサラブレッドや!言っていいことと悪いことがあるぞ!え?そんなええように言うてない?ほんまかいな~。こう見えてもあては足速いんでっせ。逃げ足専門ですけど」
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