二万字の道のり

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「冗談はそこらへんにして、つまりはです。二足歩行の馬みたいなー。じゃなかった二束三文の蓋みたいな~でもなかった。2×3は6みたいな?それも違いました?えーと、何の話でしたっけ?違いましたね。そうですね。人外の話でしたね。分かってます。分かってます。夢に出るくらいこの話してるんですから!おかけで歩いてる人みんな借金取りに見えますってそんな話じゃない?そんな話じゃない?そうですよね。それでえーと、人外の話でしたよね。お客さんのせいでほんまに忘れるところでしたで。ほんま堪忍してくれなはれや。それでそうそう、人外が何かっちゅうたら、生物として二足歩行のUMAみたいな姿をまずして頂いた上で、そのような姿で存在して頂いた上で、喋るかそれに近いことしてくれないと人外には入れられないんちゃいますか?」 「人外っていうのはそういう二足歩行のUMAみたいな姿形していて、変な機械みたいな顔してるとかそんなん駄目ですよ。そんなんやのうて例えほんこんさんみたいな顔していてもそれは人外とは……。人外かな?あの人ほんまに人外ちゃうかな?そう思ったらそう見えてきたな。ほんこんさんは別にして、ほんこんさんは別にして、ほんこんさんレベルのとんでもない顔をしていたとしてもそれは人外やのうて、人です。ほんこんさんレベルのぐちゃぐちゃのぐちょぐちょのぐちゃぐちゃのぐちょぐちょの顔をしていてもそれは人外やのうて、異形ともちゃいますけどそれは人です。ほんこんさんは限りなく人外そのものかもしれまへんけど…」
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